コラム 2017.5.18

「愛」を持って映像制作を取り組め!YOUはSHOCKやで!【マルチーズおじさんのお悩み相談室】

Q.

マルチーズおじさんが、最初に作った映像作品ってどんなものですか? 僕も初めて映像制作に挑戦しようと思っていますが、全然イメージがわきません。アドバイスをくれませんか?

A.

最初に言うとくけど、今回のおじさんはキャラ外して、ちょっとイイ話させてもらうで。 心して聞きなさい。(お布施くれっ)

おじさんの映画制作初体験は、18歳の時にマクドでバイトして買った8mmフィルムカメラで創ったのが最初やったわ。 もう40年くらい前、ブルース・リーがめちゃくちゃ流行っててな。おじさんも『燃えよ ドラゴン』を観てから、ブルース・リーのファンやってん。けどな、おじさんが中学生の時に既にブルース・リーは32歳の若さで亡くなってしもてたんよね。 で、4作目の『ブルース・リー 死亡遊戯』が最後に日本で上映された作品になってしもたんよ。 「はぁ~もうこれでブルース・リーの映画も観られへんねんなあ・・・」ちゅう感じでヘコんでてんけどな。

そのうちにムクムクと心の奥底から変なクリエイティヴ魂が噴き出してきてな、 (後々考えるとこれが・・・今に至る冥府魔道の貧乏業界に入ってしまう間違いのキッカケやった…)

友達と「ブルース・リーの新作がもう観られへんなら、自分らでブルース・リーの新作を撮ったろやないかい」って話で盛り上がってな。 どうせならソックリさん映画じゃなくて、本物のブルース・リーが出てる映画を撮ろう言うことになったんよ。

後姿とかは、背格好の似た友だちにYシャツを染粉で染めたカンフー着を来てもらって、(カンフーのボタンはオカンのパンツのゴムで作ったなあ…淡き青春の思い出よのう…) アップのシーンは本物のブルース・リーをテレビから撮影して編集でつなげて、(今やったら著作権云々で考えられへんけどな、当時は8mm映画の雑誌で、 BGMや効果音はテレビからバシバシ録ろう~みたいな記事が載ってるくらいの牧歌的な時代やったんや) あたかも本物のブルース・リーが演技してるような感じで1本の映画にしたんや。

構想を練った時間は30分、撮影日数は3日の超大作、堂々完成ちゅうこっちゃな。 タイトルは、大阪人のサガで『死亡遊戯』の次作と言うことで『阿呆遊戯』に決めてな。 色んな喫茶店を借り切って上映してん。当時は同じようにブルース・リー飢餓の人が一杯おって結構好評やったなあ…

出演者には、今や結構有名になった某音楽家とかも出てて、今となっては一部の人たちの間では、ある意味プレミア作品になってんねんで。

そんな青春があったから、おじさんは「みんなで楽しそうに何かを成し遂げる」がテーマの映画がやたらとツボやねん。 園子温監督の『地獄でなぜ悪い』とか、『シング・ストリート 未来への歌』とか。特に、ミシェル・ゴンドリー監督『僕らのミライへ逆回転』は最高やで…。 2008年の映画で少し古いけど是非観て欲しいわ。観る人が観たらラストなんか溺死するくらい泣いてまうかもしれへんで。

どの映画も現実的な物語ではないねんけどな、作り手側が楽しんで作ってるってことがビシビシ伝わってくるねん。 それでおじさんは気づいてしもたんや。どんだけデタラメで、低予算でもな、「映画愛」言うたら臭いけどな、作り手の感情がビシバシ伝わってくる映画がやっぱりイッチバ~~ンbyハルク・ホーガンやとね。

作り手側が楽しく作って、それを面白いと思えたら、もうそれだけで幸せよ。 制作者がオモロナイと思って作ってるものを観ること程、辛いもんはないからな。イメージが湧かへん言うてる場合やないで…Don’t Think Feel(考えるな!感じろ byブルース・リー) YOUはSHOCK♪(byケンシロウ)やで…結論は「映画愛を取り戻せ」ちゅうことで・・・今回はよろしく哀愁ですw






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