イベントレポート 2017.6.26

家族が宇宙人に覚醒?映画『美しい星』の吉田監督が関西にやってきた!

皆さん、こんにちは。
カンパニーまつもとです。

いきなりですが、皆さん。
家族が突然、宇宙人に覚醒してしまったら、どうしますか?

飼っている猫が、実は火星からやって来た猫だと知ったらどうしますか???

現実ではありえない出来事ですよね。

でもそんなぶっ飛んだストーリーの映画が、大絶賛公開中なんです!!

 

その名も『美しい星』!!!

映画『美しい星』とは?

★あらすじ

“当たらない”お天気キャスターの父・重一郎、野心溢れるフリーターの息子・一雄、美人すぎて周囲まわりから浮いている女子大生の娘・暁子、心の空虚をもて余す主婦の母・伊余子。そんな大杉一家が、ある日突然、火星人、水星人、金星人、地球人として覚醒。“美しい星・地球”を救う使命を託される。ひとたび目覚めた彼らは生き生きと奮闘を重ねるが、やがて世間を巻き込む騒動を引き起こし、それぞれに傷ついていく。なぜ、彼らは目覚めたのか。本当に、目覚めたのか——。 そんな一家の前に一人の男が現れ、地球に救う価値などあるのかと問いかける。

この異色のSFストーリー、なんと原作は、あの三島由紀夫。

大島渚監督をはじめ内外の多くの映画監督が映画化を望んだというこの作品。監督したのは、あの映画『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞、一躍有名となった吉田大八監督

吉田 大八監督とは?

★吉田 大八

1963年生まれ、鹿児島県出身。CMディレクターとして国内外の広告賞を受賞する。2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画監督デビュー。第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に招待され話題となる。その後の監督作として『クヒオ大佐』(09)、『パーマネント野ばら』(10)。『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞。『紙の月』(14)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞。18年公開作として映画『羊の木』が待機中。

そして、なんとこの度、この吉田監督が関西にやって来たのです!!!

吉田監督、シネリーブル梅田でティーチイン!

映画公開から約1ヶ月も経っているのにも関わらず、シネリーブル梅田は超満員。吉田監督が登壇すると、会場は温かい拍手に包まれました。

急遽1週間前に決まったこの巡業ティーチイベント。そのタイムスケジュールは、なんと1日で名古屋・大阪・兵庫・京都の映画館を回るというもの。

吉田監督は、「以前より、東京だけではなく名古屋や関西のお客さんにも、会って直接話しをしたい」と熱望していたと言います。この日も監督は、映画を観た方々からの質問に熱心に答えられていました。

「今日、私は映画を観るのは2回目なんです。橋本愛さんの抑えた演技とリリー・フランキーさんのはじけた演技は、1回目観た時はとても笑えたんですが、今日は、彼らは突然正気でなくなってしまったとも見えてしまって、笑うことが出来ませんでした。

これも監督の狙いなんでしょうか?実際のところ、彼らは本当に宇宙人になってしまったと考えて良いのでしょうか?

「ご質問ありがとうございます。実は、この人たちが本当に宇宙人なのか、そうではないのかは、原作を読んでもわからないんですね。 僕は、もし出演者に『僕は火星人なんですか?それとも、火星人だと思い込んでいる地球人ですか?』 と質問されたときは、答えないようにしようと思っていました。実際に聞かれた事はありませんでしたが…」

僕の中では、火星人でもあるし、地球人でもある。と思っています。地球をどうにかしたいと思った時点で、もう意識は宇宙のたかみにある、と思ってもいいんじゃないかな?と思って作っていました。

『この人たちは宇宙人でした』『実は頭がおかしくなっちゃった人でした』と、決めないところが、もともと原作の好きなところなんです。だから、映画でも、そのままそこは決めつけないようにしました。

登場人物たちは、それぞれの問題に向かって一生懸命に生きている。一生懸命な姿って、時には滑稽に見えることもあるじゃないですか。

「また、宇宙人なのか?あるいは正気でなくなっただけなのか?のとらえ方は、観る人の状況やコンディションによって変わるとも思います。 どちらかにスイッチが入ると、ずっと笑える人もいれば、涙がでてしまう人もいるでしょう。

僕自身も、編集していて『くだらないな~!』と笑ってしまう時もあれば、ぐっと感動しながら 編集することもありましたからね。」

「上映する回によって、爆笑の回とシーンと静まり返る回がある。この映画は、笑っている人と泣いてる人が隣り合っていたらいいな、多種多様なとらえ方があるものになればいいな、思って作りました。 その狙いは、達成できたんじゃないかなと思います。」

その後も観客の質問一つひとつに熱心に答えていた吉田監督。

最後は、観客の皆さんと、やはりこの火星人ポーズで締めくくりました。

ティーチイン終了後にサイン会!

ティーチイン終了後には、監督のサイン会が行われました。劇場の外には長蛇の列が!

この後にも超過密な映画館巡業のスケジュールが控えているにも関わらず、一人ひとりのファンと握手を交わし、温かく触れ合っていた吉田監督。

「さて、サイン会の写真も撮れたし、帰って原作の小説でも読むか。」

と思って、帰ろうとした瞬間…

クロフネ編集部のライターかわあみが列の最後尾に並んでいた。

「おったんかい!」

「私、吉田監督の大ファンなんです。今日は『桐島、部活やめるってよ』のDVDにもサインしてもらおうと思って!」

最後に彼女は、大監督に耳を疑う質問をしてしまった…

「吉田監督!監督は、敢えて宇宙人で例えるとするならば、何人ですか???」

「地球人です」

『美しい星』絶賛公開中

という事で、『美しい星』は、シネリーブル梅田さん他、各地の映画館で絶賛公開中です。
ぜひ、劇場に足をお運びくださいませ!

■美しい星 公式HP

■シネリーブル梅田 公式HP

おわり


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