機材関連 2017.6.30

『カメラは、アートのツールだ!』Panasonic開発担当者が語る新型カメラ「AU-EVA1」の魅力とは?

皆さん、こんにちはカンパニーまつもとです。

今日はクロフネご意見番の映画監督・今井伊織さんと、『関西放送機器展』を訪れるべく大阪・南港にやって来ました。

カメラや三脚・音声照明機材等、映像制作に関わる様々な機材が展示されているこのイベント。

今回のお目当が、Panasonicが先日発表したばかりの新型シネマカメラ『AU-EVA1』

という事で、早速Pananoicブースにお邪魔しました。

Panasonic新型シネマカメラ「AU-EVA1」を拝見!

ブースで出迎えてくれたのは、今回この新型シネマカメラの開発を担当したというPanasonic商品設計部の三井隆博さん。

「三井さん、早速なんですが、その新型シネマカメラってどこにあるんでしょう?」

「はい、こちらのカメラが新製品の『AU-EVA1』です。」

「おお…赤ラインの入ったボディ!Canonの赤帯レンズとも合って、カッコいいですね!」

「はい、そうなんです!レンズはCanonの一眼レフのEFマウントが採用されています。でも勿論見た目だけではありませんよ。このカメラはVARICAMシリーズの流れを継承しており、映像もめちゃくちゃ綺麗なんです。」

VARICAMとは?

VARICAM

数多くの映画・ドラマ・コマーシャルなどのハイエンドな映像制作に使用されているPanasonic製のシネマカメラ。その色再現がもたらすVARICAM LOOKと呼ばれる映像表現、そして映像制作にもたらす先進のワークフローで、映像業界から高い評価を受け続けている。

「あのVARICAMの子供!」

「はい、そうですね。
最近の映画だと、『昼顔』なんかも、このVARICAMシリーズのカメラ(VARICAM35)で撮影されていましたね。

「そうだったのか!しかし、『昼顔』は色んな意味で怖くて、未だ観ていません。ところで最近GH5を買ったのですが、ぶっちゃけ、どちらが綺麗ですか???」

「また、そんなアホみたいな質問しなさんな。」

「そうですね〜なかなか難しい質問ですが、確実に言えるのは、新開発のセンサーにはVariCamのカラーサイエンスをしっかりと継承してますので、色の再現、特に人の肌の色は綺麗に表現できると思います。また今回IRカットフィルターをON/OFFできる機能も搭載しておりますので、外付けの可視光カットフィルタと組み合わせれば、IRシネマトグラフィと呼ばれる赤外線成分だけの撮影なども可能です。サイケデリックな画が作れます。」

「ほほう、おもろい絵が撮れそうでんな。」

そうなんです!そこなんです!!!

「み、三井さん、今日イチ熱くなっている!」

カメラって、本来アートのツールであるべきだと思うんです。我々Panasonicには、昔DVXというカメラを作っていた頃から、『カメラは面白い映像が撮れないと意味がないよね。』『面白い映像が撮れるカメラを作っていこう。』ってそういうDNAが深く根付いているんです。」

「ええ話やなあ。」

「ところで、三井さん。このカメラ5.7Kスーパーイメージセンサーという事なんですが、こんなにでっかいセンサーを積む必要はあるんでしょうか?個人的には、4Kで十分な気がするのですが…」

「はい。これは説明すると長くなってしまうのですが、簡単に言うと、4Kのセンサーのカメラで4K映像を撮ると、映像が甘くなって、しっかりと描写が出来ないんです。しかし5.7Kまでのセンサーがあれば、4Kの映像をしっかり綺麗に撮る事が出来るんです。」

「なるほど、車と一緒やな。高速でも100キロ程度しか出さないのに、MAX200キロまで出せるみたいな。つまり何でも余力が大事ってことやな。ますますこのカメラ魅力的に思えてきた。」

「僕もめっちゃ欲しくなってきました。三井さん、気になるこのカメラのお値段は???」

「現時点では、アメリカ国内で$8000以下とアナウンスさせて頂いております。国内価格は未定です。」

「まずは奥さんに、相談します。」

と言う事で、4K映像がしっかり綺麗に撮影出来て、肌の色がめちゃくちゃ綺麗にでるカメラ「AU-EVA1」は今年秋に商品化されるそうです。皆さん、お楽しみに!

おわり


PICK UP

ピックアップ記事

スポンサードリンク

NEW

新着記事

RANKING

人気記事ランキング

MORE