コラム 2017.7.12

最近の映画監督は「加工屋」。もっと作家性を出さんかい!【マルチーズおじさんのお悩み相談室】

Q.
マルチーズおじさんは、映画館で映画は観ますか?最近映画館で観たおススメの作品を教えてください!

A,

映画館か~。おじさんは、ここ最近はもう家で映画を観ることが多いなあ。 なんせ脱肛気味やからね。30分おきくらいに立ち上げって、ポコンと出てるの押して直さなあかんからね。 映画を2時間座って観てるうちに、腫れたら大変やからね。

映画館で観た最後の映画は『ローグワン/スター・ウォーズ ストーリー』やね~。 CGもすごかったし、面白かったで! でも最近、思うのは、近頃の映画って、5年、10年たったら忘れてしまうような作品ばかりやなあ、っておじさん思うねん。 遊園地のアトラクション的なやつ。観ている時は面白いねんけどね。

おじさんとしては、一昔前で、色んな実験を取り入れてる映画の方が、刺激的で面白いなあ。 攻め攻めな映画。 例えば、デヴィット・リンチ監督の『イレイザー・ヘッド』(1977)。 あれはもう、意味わからんし気持ち悪いし、初めて観た時おじさん吐いたからね。 観たのは30年以上前やけど、鮮明に覚えてるわ。

あと吐いたのは、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の『サンタ・サングレ 聖なる血』(1989)ですね。 もうね、変態映画です。すっごい生々しいねん。 今観ても吐くと思うわ。

いい意味でも悪い意味でも、自分の心に爪痕を残された映画は、価値がある映画やとおじさん思うわ。 歳をとった今でも、なんか観返したくなるんよね。 最近は、そんな作品あんまりないんよな~~~~~~~。

個性の強い監督が、もっと出現したらいいなあとおじさん思うわ。 監督の心の奥底にある、ドロドロしたものとかを全面に出した作品! みんなのトラウマになる映画を、最近の若者に撮って欲しい! 今って、映画監督は、「加工屋さん」になってもうてると思うねん。 スポンサーが売れそうなアイディアだして、それを言われたとおりに加工する、みたいな。 自分の作家性をもっと出すべきやと思うわ。 まあ、色々大人同士の兼ね合いがあって、難しいんやろけどね。

ほら、さっき名前出したデヴィット・リンチ監督も、映画監督を引退するって言ってるねん。 理由知ってる?「興行的に上手くいっているような作品は、自分が撮りたいと思うようなものではない。だから、今の映画業界からは引退する。」って、インタビューで言ってはってんて。

つまり、自分の個性を出した映画は、今の時代では売れないんやね。テレビやスポンサーとタイアップしたような映画が、売れる世の中やねんな。 なんか、悲しいなあ~。映画業界をひっくり返すような若者、現れてくれ~!



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