映画関連情報 2017.10.11

映画初上陸は神戸だった!神戸開港150年記念企画で「映画にまつわる初めて」を集めた特集上映が開催。

神戸アートビレッジセンターで、神戸開港150年関連企画として、映画にまつわる初めてを集めた特集上映が開催。 キネトスコープを生み出したエジソンの映画、日本初トーキー映画『マダムと女房』、日本初から―映画『カルメン故郷に帰る』が上映されます。

上映期間は、11月17日(金)~11月19(日)。 料金は「エジソン」一律1500円、「マダムと女房」「カルメン故郷に帰る」一律1000円、 3回券は3000円で販売。

上映プログラム

キネトスコープ神戸上陸記念

『エジソンの映画1895~1908』

発明王のトーマス・アルヴァ・エジソンは1894年に覗き窓式の機械キネトスコープを開発。〈キネトスコープ〉を売りだし、アメリカ全土に常設の〈キネトスコープ・パーラー〉がオープン。一人一人の観客が、お金を払って覗き窓から“動く写真”を見る小さな娯楽だった。日本には1896年、神戸港に上陸し、神戸の神港倶楽部で11月に覗き窓式の〈キネトスコープ〉が公開された。1897年にはフランスからスクリーンに映像を投影するリュミエール兄弟の〈シネマトグラフ〉も神戸港に上陸。また大阪でエジソンのスクリーン投影式〈ヴァイタスコープ〉も興行され、これが日本における映画興行の始まりであった。

上映作品は、このプログラムは、アメリカで〈キネトスコープ〉を発明したエジソン社の作品が中心。 生まれたばかりの“動く写真”であった映画がどのように物語を得て、娯楽産業への道を歩むかを体験できるハリウッド以前のアメリカ映画史ともいえる。 全上映時間 約62分。上映中は、ピアノの生演奏(ピアノ:鳥飼りょう)と、解説付(解説:富岡邦彦「プラネット・スタジオ・プラスワン代表/CO2事務局長」)

日本初めてのトーキー映画

『マダムと女房』(1931年/約56分)
原作・脚本:北村小松/監督:五所平之助
撮影:水谷至宏 / キャスト:田中絹代・渡辺篤

昭和6年に公開された音声と映像が一体になった、日本初の本格的トーキー映画。昭和の大女優・田中絹代出演の大ヒット作!五所平之助が、ナンセンス喜劇として映画的に構成し、日常会話が自然に盛り込まれた。その“音質”も当時としては画期的にクリアーなものであり、大成功作となった。初のトーキー映画を意識しているのか、全編にわたってラジオの音声や猫の鳴き声、目覚まし時計の鳴る音など日常生活の音が数多く取り入れられている。

【ストーリー】
隣家のジャズ好きのモダンマダムの美しさにまいってしまった劇作家は・・・東京の郊外、文化住宅に劇作家・芝野が引っ越してきた。手伝いの友人たちと麻雀が始まり、女房をはらはらさせる。執筆中に隣家からジャズの音が流れてきて、芝野が抗議に行くと、現れたのは濃艶な洋装マダムだった。部屋に招かれ、ジャズの演奏に聴きほれる芝野。家では女房が嫉妬の炎を燃やしていた…。

日本初めてのカラー映画

『カルメン故郷に帰る』(1951年/約86分)
監督・脚本:木下惠介
撮影:楠田浩之/美術:小島基司
キャスト:高峰秀子・小林トシ子・井川邦子・佐野周二・笠智衆

木下惠介と高峰秀子の初コンビ作となった、日本初の記念すべき総天然色(カラー)長編映画!!田舎に帰ってきた能天気なストリッパー、カルメンが引き起こす騒動を描いた傑作コメディ。

【ストーリー】
東京でストリッパーをしているリリィ・カルメンことおきんが、仲間を連れて故郷の村へ里帰りしてきた。のどかな田舎の景色に似合わぬ派手な姿や立ち振る舞いに、村の人々は戸惑いを隠せない。しかし、自分たちは芸術家であると信じて疑わない彼女たちは、やがて村でストリップ公演を敢行することに……!?

上映スケジュール

11/17(金)

13:45(56分)「マダムと女房」
15:00(86分)「カルメン故郷に帰る」
17:00(62分)「エジソン」※解説あり/生演奏付

11/18(土)・19(日)

11:00(62分)「エジソン」※解説あり/生演奏付
13:00(56分)「マダムと女房」
14:20(86分)「カルメン故郷に帰る」

©1931松竹株式会社
©1951松竹株式会社

神戸アートビレッジセンター公式HP: https://www.kavc.or.jp/cinema/1470/

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