映画関連情報 2018.5.2

今、日本映画界で最も注目の若手監督・小林勇貴監督の作品が一挙TSUTAYAでレンタル開始!

ゴールデンウィーク、全く予定が無いよとかボヤいている、そこのあなた!

今最も日本の映画界で恐れられる注目の若手監督の作品が、本日より全国のTSUTAYAでレンタル開始される事をご存知だろうか?

監督の名は、「小林勇貴」

暴力、不良、暴走族、閉塞した地方都市から、市販のカメラを手に作品を撮り続けて、日本の映画界に殴り込みをかけた男。

インディーズ映画祭を総ナメにしたこの男の作品が、本日TSUTAYAより一般の人の手に渡るのだ!

平成生まれの鬼才・小林勇貴監督とは?

©︎2017「全員死刑」製作委員会

小林 勇貴(こばやし ゆうき)
1990年9月30日生まれ、静岡県富士宮市出身。『Super Tandem』(2014)で第36回PFF入選、『NIGHT SAFARI』(2014)でカナザワ映画祭グランプリ、『孤高の遠吠え』(2015)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ。実話ベースの物語に、本物の不良を出演させる大胆な作風が話題隣、各メディアに取り上げられ、多くの著名人が絶賛。
2017年3月に新作自主映画『逆従』を発表。同年11月に日活制作、間宮祥太郎主演の『全員死刑』で商業監督デビューを果たし、12月には2作目の商業映画『ヘドローバ』が公開。今最も話題の若手映画監督。

弱冠27歳の小林監督。

とにかく騙されたと思って、作品を観てください。本当に騙されます、はい笑。

小林監督の作品を観た感想は、一言で言うと、
「ヤベエ、こんな映画観た事ねえ…」です。

実際の不良達が出演している映画なんて、観た記憶にないので、当然といっちゃ当然の感想かも。

と言う事で、とにかく凄いこの小林監督作品。本日TSUTAYAでレンタル開始されている作品を簡単にご紹介させて頂きます!

Super Tandem (2014年・40分)

(C)TSUTAYA Co., Ltd.

『TOGA』(←この作品は本DVDで観られます!)『絶対安全カッターナイフ』に続く小林監督、三作目の作品。

暇をもて余した主人公が自警団となり、ある時、万引き犯の読んでたマンガを轢く正義を執行するなどした後で、本格的に、怖い人達と対峙することになるというお話。

まず、音楽の使い方が印象的です。特に何度か流れるベートーヴェンの「歓喜の歌」。撮影前から音楽のイメージをしっかりと持って、そのリズムに合わせて撮影を行ったという小林監督。

巨匠・深作欽二監督が音楽を使う際に、「クラシックは使おうと思っているなら、そのつもりで撮らないと、クラシックは音楽として強すぎるから、そっちに引っ張られていて編集で上手くいかなくなる。」と言っていたのを知っていたので、そうした理由との事。深作流の撮影方法を取り入れる貪欲さ、凄い…

また、カーチェイスシーンもリアル感があって、本当にドキドキします。ここの音楽はもともと、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」を使おうと思っていたとの事。そのセンスがヤバいです…。

権利関係で別の曲になっていますが、きゃりーちゃん事務所もこの先、未来の巨匠監督作品に音楽を使ってもらうチャンスを失った事を必ずや後悔する事でしょう…笑

また、リンチシーンの引きの長回しカット。敢えてここを引きで見せる事で、逆に傍観者の視線で恐ろしく感じられる気がします。昔観た、園子温監督の「ヒミズ」の息子が父親を殺すシーンで、クレーンの超引きの長回しカットがあって、逆に怖くて印象的だったのですが、それを思い出してしまいました。

ちなみにこの作品は、インディーズ映画作家の登竜門、これまで数々の巨匠を発掘してきたぴあフィルムフェスティバルで入選を果たしています。要チェックや。

NIGHT SAFARI (2014年・40分)

(C)TSUTAYA Co., Ltd.

続いて、カナザワ映画祭でグランプリを獲得した『NIGHT SAFARI』。こちらの作品は『Super Tnadem』から色んな部分がパワーアップしています。

まず、基本、三脚を使っている点(笑)。格段に観やすくなっています。そして編集もパワーアップ。所々、スローモーションにして、蛍光灯のフリッカーチカチカしていて、色もフィルムっぽい感じに加工してあるのですが、これが普通にかっこいいんです。

アクションシーンの早送り編集等も躍動感があって◎。終盤のパチンコ屋の立体駐車場でのカーアクションシーンも、まるでエドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』を観ているような感覚に陥ります。

何と言ってもこの映画の一番印象的なシーンは、不良が母親に説教される所面白いし、この人めちゃくちゃ演技上手いなっと思ったら、小林監督の実のお母様だそうです笑。本当に怒っているのか?演技なのか?とにかくスゴイ場面でした。

そして終盤の母ちゃん…笑。不良の母親は最強という事でしょうか。ラストシーンに不良の成長も描いていて、本当に素敵な作品でした!

逆徒(2017年・54分)

(C)TSUTAYA Co., Ltd.

リンチにより死んだはずの男が生き返って復讐するというお話。

かつて深作欽二監督が『仁義なき戦い』で描いてきた、下の人間が上の人間に義理や仁義を押し付けられ利用されるという搾取の構図。そして、反逆の精神。ここまで来ると小林監督の作品が、もの凄く深いモノを表現しようとしている事がわかってくるような気がします。

というウンチクはさておき、この作品でもさらに映画としてのエンタメ度がパワーアップしています。人が崖から落ちたり、車をぶっ壊したり… そして殺したはずの奴がバケモノとして蘇ったり、廃墟で撮影をしていたりと、黒沢清監督的なホラーの面白さも加わり、とにかくもの凄い作品に仕上がっています。

絶対観るべし

全員死刑(2017年・98分)

(C)TSUTAYA Co., Ltd.

そしてそして、小林監督の商業デビュー作となる『全員死刑』

かつて福岡で発生し、被告である家族全員に被告である家族全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件。その死刑囚である次男の獄中手記をベースにした鈴木智彦さんの原作を元に映画化された本作。

なんと主演は、あの間宮祥太郎さんです!

商業デビュー作とあって、どうだろう?と思って観たのですが、音楽の使い方とかテロップとか、良い意味で小林監督っぽさが全然変わっていなくて、さらにその作家性が強烈にパワーアップされていたので、超爽快でした!

次男が家族の言う事聞いていたら、最終的に全員死刑になったという事実もそうですが、この恐ろしい実話を恐ろしさと共にコメディ要素も注入されていて、なんか観ていて不思議な感覚に陥ります。

ともかく役者さんの演技、映像等含め間違いなく完成度という意味では小林監督の作品の中でもナンバーワンですので、小林監督作品をご覧になっていない方は、この作品から始めてみるのはいかがでしょうか。

ヘドローバ(2017年・79分)

(C)TSUTAYA Co., Ltd.

この作品は、敢えてコメントしません笑。とにかくつべこべ言わずに観ましょう。

ともかく面白いです笑。

これから監督がとんな巨匠になっても、こんな作品を撮り続けて欲しいものですね。

まとめ

以上、本日よりレンタル開始されている小林監督の作品を簡単にご紹介させて頂きました。

ちなみに映画を観た後に、監督ご自身が書かれた著書を読むと、2倍楽しめます。私は、この本を読みながら、何度も声を上げて大笑いしました。

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今後の小林監督の活躍から目が離せません!次回作も期待!!!

おしまい

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